お互い50歳の幼馴染と20年後の夢を語りあったら日々が楽しくなった

50代になって思うこと

50歳を過ぎると急に人生を立ち止まってしまう。子育てがひと段落した人、独身で1人の老後を憂う人、体の調子が健やかでない人。みんな何かしらの不安にかられる。そんな時こそ幼馴染と語り合ってみると心がほぐれてくる。

50歳はみんな焦燥感にかられている

幼馴染で親友とはもうかれこれ50年の付き合い。

学生時代、社会人、結婚、お互いの毎日は流れるように過ぎて行ったのに

50歳を過ぎるとそうもいかなくなってきました。

身体は不調が出てくるし、心は原因不明の焦燥感に苛まれている。

老後を意識

焦燥感、50歳は40歳とは全然違う。

人生100年時代。

今までは大人になるために進んできたのにこれからは老後に向かって進まなくては

いけない。

人生の半分

折り返し地点とはよく言ったものですが、実際折り返すわけにはいかないのが人生。

このまま、いや、老いてゆく身体とともに進んで行かなくてはいけない。

そのことに気がついてしまうそんな年頃なのです。

幼馴染と夢を語る

同い年。

お互いを見守り続けてきた友人同士だからこそ、今感じる不安を素直に言い合える。

ふと、その不安を、夢に置き換えて話をしたらどうかしら。

自分が憧れる老後の暮らしを話してみました。

意外にも

幼馴染に、「老後さ、古民家に一緒に住むって楽しそうじゃない?」

私がそう言うと、「ええやん」とのこと。

鼻で笑われるとばかり思っていたのでちょっとビックリ。

そこから話は弾む弾む。

想像するだけでも

古民家。

場所はどこを選ぼう。

田舎でご近所同士が離れているから、気兼ねなくバーベキューをしよう。

ピザも焼こう。あ、ピザを焼く窯もいるよね。

海の近くなら魚も釣ろう。2人の大好きなお刺身食べ放題。

週末だけカフェもしちゃう?

おしゃれなカフェではなく同じく老後を楽しむ人が集えるように。

子供達がいつ帰ってきてもいいようにゲストルームも作っておこう。

庭に犬も飼おう。

2人の妄想は止まりません。そう昔からそうでした。

なんか忘れてました。妄想って楽しいんだってこと。

ワクワク大事

50歳、年齢の数字がなんだか重た過ぎて、先のことを考えるたびに

フリーズ状態になっていました。

だって昭和47年生まれの私たちはバブルも経験し、海外旅行やら、パーティーやら

お祭り騒ぎの人生前半戦を過ごしてきたのです。

昭和生まれの人間にはまさかこんな生き難い時代が来ようとは。

思ってもみなかったのです。

人生の後半戦。

先行き不安ばかりを嘆いているわけにもいきません。

ワクワクだけでも持っていないと。

ワクワクはタダですから!

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